八村塁、来年のNBAドラフト候補ランキング12位 スポーツ専門局のESPNが特集

[ 2018年11月5日 12:09 ]

ESPNドラフト・ランキングで12位となったゴンザガ大の八村(AP)
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 米スポーツ専門局のESPNが来年のNBAドラフト候補の特集記事を電子版に掲載。上位100人のランキングでゴンザガ大3年のフォワード、八村塁(20=2メートル3、104キロ)は全体の12位にランクされた。

 八村の出場時間は昨季20・7分で平均11・6得点だったが、今季はチームの主力フォワードとしてプレーする可能性が大。好成績を残せばさらに評価が高まることも予想されている。

 NBAの今ドラフトで全体12番目にクリッパーズに指名されたのはミシガン州立大出身のフォワード、マイルズ・ブリッジズ(20=2メートル1、102キロ)でその後、ホーネッツに移籍。今季年俸は320万6640ドル(約3億6235万円)でこの指名順位なら、八村にもほぼ同額のサラリーが用意されることになる。

 ESPNランキングの全体1位は2017年のU―19世界選手権(エジプト)で母国カナダを優勝に導き、大会MVPにもなったデューク大1年のガード(SG)、R・J・バーレット(18=2メートル1、94キロ)。ノース・カロライナ大1年のフォワード、ナシール・リトル(18=1メートル98、100キロ)が2位に続き、昨年まで“怪物高校生”として騒がれたデューク大1年のフォワード、ザイオン・ウィリアムス(18=2メートル1、129キロ)が3位となっている。八村の2つ上となる10位にはかつて2メートル31の長身センターとしてブレッツ(現ウィザーズ)などで活躍したマヌート・ボル氏(2010年に47歳で死去)の長男で、オレゴン大1年のボル・ボル(18=2メートル18、105キロ)が名を連ねている。

 なおゴンザガ大の今季初戦は7日のアイダホ州立大戦。2019年のNBAドラフトは6月末に実施される。

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2018年11月5日のニュース