片岡悔しい2位終戦 ノリスに惨敗も久々V争い自信

[ 2018年11月5日 05:30 ]

男子ゴルフツアー平和PGM選手権最終日 ( 2018年11月4日    沖縄県 PGMリゾート(7270ヤード、パー72) )

通算13アンダーで2位の片岡
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 この日ベストスコア67をマークした片岡大育(30=日立キャピタル)が最終ホールでイーグルのショーン・ノリス(36=南アフリカ)に逆転されたが、日本人最高の2位に入った。ノリスは14アンダー、202で今季初勝利、通算3勝目。3日が悪天候で中止され、大会は54ホールに短縮。規定により加算される賞金額は25%減で、優勝は3000万円となる。賞金ランキング1位の今平周吾(26=フリー)は通算10アンダーの4位だった。

 18番のバーディーで単独首位に立ったが、最終組のノリスが逆転のイーグル。通算4勝目まであと一歩だった片岡は晴れ晴れとしていた。8メートル超の強風の中で6バーディー(1ボギー)を奪い、この日最少の67をマークしての2位に「しようがない。やるべきことはやれた」と語った。昨年まで3年連続で優勝している30歳。欧州、アジアツアーにも挑戦した今季は国内でも目立つことがなかった。久しぶりの優勝争いで自信を取り戻し「最後は勝ちきって恩返しをしたい」と前を向いた。

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