中田ジャパン プエルトリコにストレート勝ちで5連勝 次戦は全勝のセルビアと対戦

[ 2018年10月8日 20:55 ]

<日本・プエルトリコ>第3セット、ポイントを奪い、喜ぶ石井(7)、奥村(13)ら日本
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 バレーボール女子の世界選手権第8日は8日、名古屋市のガイシプラザなどで2次リーグが行われ、E組で中田久美監督率いる世界ランキング6位の日本は同13位のプエルトリコを25―22、25―14、25―18で下し2連勝、1次リーグからは5連勝とした。日本は7戦を終えて6勝1敗で勝ち点を18に伸ばした。プエルトリコは2勝5敗。

 第1セット、日本は4―4から6連続得点をマークしてリードを広げた。終盤に追い上げられるが、25―22で先取。第2セットは序盤はもつれたが、荒木の速攻が決まって5―5から4連続得点を決めるとペースを握り25―14。第3セットもその勢いのまま押し切った。

 2次リーグは8チーム中、成績上位3チームが3次リーグに進む。E組はセルビアが7連勝として勝ち点21でトップ、同じく7連勝のオランダが勝ち点20で2位、日本は3位に付けている。

 日本の次戦は10日で、首位で世界ランク3位のセルビアと対戦する。

 ▼中田久美監督の話 ちょっと波があったが、最後はきっちりブロックで決めてくれた。(セルビア、ブラジル戦に向け)しっかり力を出し切れるようにしたい。

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