京産大 歓喜の開幕白星、同大に競り勝つ ラスト3分猛攻耐えた

[ 2018年10月8日 05:55 ]

 ラグビーの関西大学リーグは7日、台風24号の影響により順延となっていた第1節の残り2試合を行った。昨年リーグ2位の京産大は28―26で同大に競り勝ち、98年以来、20年ぶり5回目のリーグ制覇へ幸先のいいスタートを切った。

 リードはわずか2点。同大の波状攻撃にさらされながら3分のロスタイムをしのぎ切った京産大フィフティーンは歓喜の雄たけびを上げながら両手を空に突き上げた。

 「最高でした。あそこは信じることをぶつけるだけ。京産の形です」

 裂傷を負った上唇をホチキスで留めた状態で後半39分に同点トライを決めたフランカー武田は時折痛みに顔をゆがめながらも笑顔。元日本代表の元木由記雄ヘッドコーチの下、取り組んできたセットプレーからの得点。ラインアウトからモールで押し込んでしつこくサイドを突く狙い通りのトライシーンだった。

 京産最大の強みである伝統のFWにプレースキックという新たな得点源も育ってきた。FB栢本(かやもと)だ。天理高出身の2年生はこの春までは3軍で過ごしていた。だが、夏合宿で京産大OBでもある元日本代表の広瀬佳司氏から「ゴールデン・ブーツ」と称えられた技術を伝授されて急成長。公式戦初出場ながら試合終了間際の勝ち越しGKを含む4本のキックを全て成功させた。

 「一戦一戦成長していくチーム。最後の3分は大きな財産です」と大西健監督。春のトーナメントでは12―42と苦杯をなめた同大に会心の逆転勝利。天理大の3連覇阻止へ大きな可能性を感じさせる1勝となった。

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