【高橋大輔と一問一答】自身へ厳しい言葉連発も…戻った“4年前の気持ち”「目標があるのは幸せ」

[ 2018年10月8日 17:25 ]

<2018近畿フィギュアスケート選手権男子フリー>優勝の友野一希(中)を称える2位・中村優(右)と高橋大輔(撮影・長久保豊)
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 フィギュアスケート男子の高橋大輔(32=関大KFSC)の4年ぶりの実戦となる現役復帰戦は3位だった。近畿選手権最終日が8日、兵庫県尼崎市の尼崎スポーツの森であり、ショートプログラム首位だった高橋は、フリー4位の118・54点で合計195・82点。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で2度転倒し、ジャンプのミスが目立った。

 演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――振り返ってみて。

 「最低です。練習でもここまでボロボロはしたことなかったので。現役復帰してからこんなにボロクソな演技は初めて。練習を含めて。これが試合という緊張感だと思うし、ショート、フリーと2日続けてやる難しさだと思います。この2日間を通して課題もたくさん見えてきて、悔しいというよりこれが今の実力だと実感しましたし、ここから後は上げて行くだけだと強く思いました」

 ――SPがよくて、それがプレッシャーになったか。

 「ショート(SP)は時間が短い分、ある程度、気持ちで持って行けた部分があったんですけど、フリーは気持ちだけでは持って行けないと感じました」

 ――これから西日本選手権、全日本選手権と続く。

 「マジで、このまんまじゃ本当にヤバイので、とりあえずやるしかないです。(目標の)全日本の最終グループに絶対残れない。西日本も通過できるかどうか分からないくらいなので、きょう演技だと。せめて後半だけは何があってもミスをしないようにしないといけないと、思いました」

 ――後半きつそうな場面もあった。

 「呼吸的にはあまりきつくなかったんですけど、足の方が動かなくて。自分でもよく分からない状態になったので。アップの仕方に関係してくると思うし、練習の部分かもしれないですし、いろんな要素があったと思います。それでも4年前までは力を出し切れたと思うけど、それを出し切れていないのは、今の自分の弱さと実力というところ。ショートは気持ちで持って行けたのは、4年前の気持ちの強さが戻ってきていると思いましたし、ただ、それを維持できる体がまだできていないと、2日間で感じました。いい勉強になりました」

 ――SPより動けたのは、前日に緊張感を味わったからか。

 「気持ちの面では6分間練習も、フリーが始まってからもフワフワしている感じは、ショートよりはなかったけど、足に来てしまった。それをカバーできる底力がなかったと思います」

 ――勝負の舞台に戻ってきた。それを感じたところは

 「今まで世界を目指して戦ってきたけど、そこにかかわらず、1つの試合をこなすというのは、精神力や体力といったいろんな要素をたくさん使うと、改めて感じました。そこでうまくいったり、いかなかったり。それも1つ1ついい経験になりますし。目標があって、そこをクリアしていくことができるのは、幸せだなと思います。充実した時間を過ごせているなと思います。ただ今回は、自分の実力のなさにビックリしてますけど。次に向けてがんばります」

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