錦織「ポジティブにいきたい」 13連敗中の天敵ジョコに挑戦

[ 2018年9月8日 08:00 ]

テニス全米オープン第12日 男子シングルス準決勝 ( 2018年9月7日    ニューヨーク )

男子シングルス準々決勝 チリッチに勝利し4強入りした錦織
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 男子シングルス準決勝で第21シードの錦織圭(28=日清食品)が第6シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)と激突。錦織は試合開始直前インタビューで「ポジティブにいきたい」と気合が入った表情を見せた。

 試合前、インタビューに応じた錦織は「今日の試合を楽しみたい。勝利するためには素晴らしいテニスをする必要がある。ポジティブにいきたい」と意気込み。ジョコビッチには過去2勝14敗と大幅に負け越しており、現在13連敗中。それでも同舞台の14年全米オープン準決勝では勝利しており、「いい思い出になっている」と笑顔を見せた。

 一方のジョコビッチは「コンディションはいつもと変わりない。最高のプレーで輝きたい」と目の前の試合に集中していた。

 勝者は決勝で第3シードのファンマルティン・デルポトロ(29=アルゼンチン)と対戦する。

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