キーズ、決勝進出逃し涙　大坂は「最高のプレーをしてきた」

テニス全米オープン第１１日   女子シングルス準決勝 （ 2018年9月6日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター ）

大坂なおみと対戦するマディソン・キーズ（共同）
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　過去３戦３勝と精神的にも優位な状況だったキーズだが、２年連続の決勝進出を逃した。試合後は目に涙を浮かべながら「大坂は間違いなく今まで対戦した中で最高のプレーをしてきた」と完敗を認めた。ブレークチャンスが１３度と十分な勝機があったが、ことごとく大坂の堅い守備に阻まれた。

　第１セットはリターンのミスが多かったことも敗因に。「ブレークポイントを生かせたら良かったが、相手がエースやウイナーを奪ってきた」と語り、決勝については「私も楽しみに見てみたい」と大坂―Ｓ・ウィリアムズの頂上決戦に期待した。