横綱・白鵬 勝利数大台達成へ静かに闘志「一番一番、大事に」

[ 2018年9月8日 11:27 ]

土俵祭に臨んだ(左から)白鵬、鶴竜、稀勢の里、高安ら(撮影・郡司 修)
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 大相撲秋場所初日を翌日に控えた8日、東京・両国国技館で土俵祭りが行われ、3横綱のほか三役以上の力士らが参加。休場明けの横綱・白鵬(宮城野部屋)は「無事に(土俵祭りを)迎えたという感じだね。いよいよという感じ。(巡業中はケガで)微妙なところありましたけど、番付発表から短時間で仕上げたつもり」と意気込みを示した。

 横綱通算800勝まで8勝、幕内通算1000勝まで14勝としている。先場所は初日から3連勝しながら足を痛めて休場。昨年九州場所以降、優勝から遠ざかる中、大台を目の前にしている。第一人者は「一番一番、大事にやっていきたい」と静かに闘志を燃やした。

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2018年9月8日のニュース