37年ぶりV 女子バドが帰国 高橋礼主将「連覇したい」

[ 2018年5月29日 05:30 ]

帰国した日本女子。(前列左から)奥原、山口、高橋沙、佐藤(後列左から)田中、米本、松友、高橋礼、広田、福島                               
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 バドミントンの国・地域別対抗戦、女子ユーバー杯で37年ぶりに優勝した日本代表がタイ・バンコクから成田着の航空機で帰国した。

 主将を務めた高橋礼華(日本ユニシス)は「第1シードのプレッシャーがあったが、みんなで戦った結果が優勝につながった。チームワークの良さと層の厚さを実感した」と喜びに浸った。第1シングルスとしてチームに勢いをもたらした山口茜(再春館製薬所)は「後ろに強い選手がいるので心強かった。(第1シングルスを)あまり意識せずに戦えた」と振り返った。

 日本は今大会6戦で落としたのは2ポイントのみで他を圧倒。高橋礼は「(優勝は)凄いことだけど、(過去17大会中14回優勝の)中国に比べたら、たかが1回。満足せず、2連覇、3連覇したい」と意欲を見せた。

 〇…トマス杯で準優勝した男子日本代表も帰国し、今年1月に復帰した桃田賢斗(NTT東日本)は「日本のレベルは上がっている。世界で通用すると感じた」と胸を張った。エースは準決勝のデンマーク戦で昨年の世界選手権覇者のアクセルセンに勝利するなど今大会6戦全勝。「今回は勝てたけれど、今後はもっと研究されて厳しくなる」と気を引き締めた。

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2018年5月29日のニュース