高校アメフット部で体罰 同志社国際高、顧問を厳重注意

[ 2018年5月29日 10:15 ]

 京都府京田辺市の同志社国際高で、アメリカンフットボール部顧問の男性教諭が複数の男子部員に体罰を加えたとして、厳重注意の懲戒処分を受けていたことが29日、同校への取材で分かった。処分は12日付。

 高校は「指導の一環で、不適切な身体接触があった」としている。部員にけがはなかった。詳しい体罰の内容は「父母の会と情報共有中」として明らかにしていない。

 4月以降、父母の会から問い合わせがあり、発覚した。教諭は「指摘されれば行き過ぎた点があった」と説明している。

 戸田光宣教頭は「今後の部の運営方針について、保護者や部員と話し合いたい」としている。

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2018年5月29日のニュース