日大アメフット部、処分を受け「早急に改善策」「一新して誠心誠意努める」

[ 2018年5月29日 21:43 ]

<アメフット関東学連会見>会見する関東学連の(右から)寺田監事、柿沢理事長、森本専務理事(撮影・小海途 良幹)
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 日大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質なタックル問題で、関東学生連盟が29日に臨時理事会を開いた。同日夜に柿沢優二理事長らが都内で記者会見し、日大の内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)前コーチ(30)について、永久追放に相当する「除名」処分にしたと発表した。

 この処分を受けて日大アメフット部は加藤直人部長の名でコメントを発表した。一連の問題を謝罪し「裁定を重く受け止め真摯に対応させていただきたく存じます。早急に改善策を策定、実行し、二度とこのような事案が起こらないよう不退転の覚悟ですすめて参りたいと存じます」とした。

 さらに「活動の再開をお許しいただけるように、部を一新して、誠心誠意努めてまいります」としている。

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2018年5月29日のニュース