日大アメフト部 他校との対戦&加害選手の復帰願う 手助けできず自責の念

[ 2018年5月29日 17:38 ]

日大アメフット部が発表した声明文
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 日大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質な反則問題で、29日、選手一同が声明文を発表した。負傷した関学大QBをはじめ、関係者に謝罪。「大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重い」と自責の念を明かした。

 その上で、他校との試合が中止になっていること、反則をした加害選手(20)に対し「そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制を含め生まれ変わったと皆様に認めていただいた時には、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ、ありがたいと思っています。また、その時には、もし可能であれば、私たちのチームメートにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています」と切なる願いを記した。

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2018年5月29日のニュース