日大会見司会者は強気　ブランド「落ちません」

会見する日大アメフット部・内田前監督（右）と井上コーチ（撮影・小海途　良幹）
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　日大アメリカンフットボール部の宮川泰介選手（２０）が悪質な反則行為で関学大ＱＢを負傷させた問題で、内田正人前監督（６２）と井上奨（つとむ）コーチ（３０）が２３日、東京都内で会見し、宮川選手や関学大の選手らに謝罪した。

　３００人を超える報道陣が集まった会見場では会見を打ち切ろうとする大学側の司会と記者が質問時間を巡ってもめる一幕もあった。

　午後８時の開始から約１時間半を過ぎたころ、司会が一方的に「もうしゃべらないで」「終わりにしたいと思います」などと会見の打ち切りを伝えると報道陣が猛反発。記者から「司会者のあなたの発言で日大のブランドが落ちてしまうのではないか」と問われると「落ちません」と強気な発言をしていた。