ボルビック選手権24日開幕 畑岡奈紗 米初Vへ「攻めていきたい」

[ 2018年5月24日 15:00 ]

畑岡奈紗
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 米女子ゴルフの第13戦ボルビック選手権は24日(日本時間25日)、米ミシガン州のトラビスポイントCCで開幕する。

 日本勢では、前戦のキングスミル選手権(バージニア州キングスミル・リゾート)で米ツアー自己最高成績の2位に入った畑岡奈紗(19=森ビル)や上原彩子(34=モスバーガー)、野村敏京(25=Q CELLS)、今季米ツアー2戦目となる横峯さくら(32=エプソン)が出場する。

 プレーオフの末に米初優勝を逃した畑岡だが「先週は攻めきれなかったところもあるので、攻めていきたい」と意気込んだ。31日(日本時間6月1日)開幕の全米女子オープン(アラバマ州ショール・クリークCC)も見据えるだけに、弾みをつけたいところだ。

 ボルビック選手権は今回で3回目。1977年開場、ミシガン州南部にある林間コースは高低差が少なく、直線的にレイアウトされたホールが多いことが特徴。池とバンカーを巧みに配した高い戦略性、林でセパレートされた美しい景観も注目したいポイントだ。

 上原は「コースは長いが、調子自体は凄くいい。あとはパットが入るか入らないかでスコアが変わってくる」と話し、腰痛を抱える野村は「前よりはよくなっているが、気をつけている」とコメントした。

 大会は25日からWOWOWが中継する。

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2018年5月24日のニュース