NHLキャピタルズが敵地で快勝 最終戦を制して20年ぶりに東地区を制覇

[ 2018年5月24日 14:32 ]

トロフィーを手にするキャピタルズのオベチキン(AP)
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 NHL(北米プロ・アイスホッケーリーグ)は23日(日本時間24日)、フロリダ州タンパで東地区決勝の最終第7戦を行い、3位のキャピタルズが4―0で地元で1位のライトニングを下して4勝3敗。GKブレイデン・ホルトビー(28)が29セーブをマークして2試合連続の完封を達成し、20年ぶり2度目のスタンレー杯決勝進出を果たした。

 ライトニングは今季、1試合平均でリーグ1位の3・54ゴールをマークしていたが、東地区決勝シリーズでは第5戦の第2P開始33秒にライアン・キャラハン(33)がゴールを挙げてから、159分27秒にわたって無得点。最終戦では第1シードとしてのホーム・アドバンテージを生かせなかった。

 なお西地区では昨年にエクスパンション(球団拡張)で誕生したゴールデンナイツがチーム創設初年度でスタンレー杯決勝に進出。どちらが勝っても初優勝となる今季のNHL王座決定戦は、28日(日本時間29日)にゴールデンナイツの本拠地ラスベガス(ネバダ州)で幕を開ける。

 <スタンレー杯決勝日程>

 ▼第1戦(5月28日=ラスベガス)

 ▼第2戦(5月30日=ラスベガス)

 ▼第3戦(6月2日=ワシントンDC)

 ▼第4戦(6月4日=ワシントンDC)

 ▼第5戦(6月7日=ラスベガス)

 ▼第6戦(6月10日=ワシントンDC)

 ▼第7戦(6月13日=ラスベガス)

 *日付は米国時間

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