畑岡奈紗 プレーオフで惜敗、米ツアー自己最高2位「ベスト尽くせた」

[ 2018年5月21日 08:34 ]

最終ラウンド、プレーオフ2ホール目でバーディーパットを外し、初優勝を逃した畑岡奈紗
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 米女子ゴルフのキングズミル選手権は20日、バージニア州ウィリアムズバーグのキングズミル・リゾート(パー71)で行われ、19歳の畑岡奈紗は1打差の2位から出た最終ラウンドを67で回り、通算14アンダー、199で並んだアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、田仁智(韓国)とのプレーオフで敗れて2位だった。

 畑岡は最終ラウンドでボギーなしの4バーディー。プレーオフでは1ホール目で田仁智が脱落し、2ホール目はバーディーを奪ったアリヤに対し、畑岡は惜敗した。2位は米ツアー自己最高成績。22歳のアリヤは今季ツアー初、通算8勝目で賞金19万5千ドル(約2165万円)を獲得した。

 69で回った上原彩子は通算8アンダーの10位だった。大会は悪天候の影響で54ホールに短縮された。

 ▼畑岡奈紗の話 プレーオフは初めてだったが、楽しさ半分、緊張感半分でプレーした。ベストは尽くせたと思う。得意のショットで攻めていくことができた。一打に集中してやれた。

 ▼上原彩子の話 もうちょっと、という感じだが感覚的にはすごくいい。納得のいくプレーもたくさんあった。次に向けてまた頑張りたいなと思う。(共同)

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