桃田 アジア選手権制覇から笑顔の帰国「復活というより進化」

[ 2018年5月1日 05:30 ]

アジア選手権から帰国し、メダルを手に笑顔の桃田
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 バドミントンのアジア選手権(中国・武漢)で日本勢として初めてシングルスを制した男子の桃田賢斗(23=NTT東日本)が成田着便で帰国し、「A代表で質の高い練習をできたのが結果が出た要因。復活というより進化」と笑顔で語った。

 違法賭博問題による無期限出場停止処分が解け、1月に代表復帰。今大会ではかつてのようなネット際のテクニックもさえて、準決勝で五輪3大会連続銀メダルのリー・チョンウェイ(マレーシア)、決勝では16年リオ五輪金メダルのシン竜(中国)を破った。謹慎中にフィジカルを強化し、復帰後はスピードとスタミナを生かしたスタイルで戦ってきたが、ひと皮むけて「(技術とフィジカルの)うまくかみ合うようになった」と進化を実感していた。

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2018年5月1日のニュース