奈紗 健闘7位、米ツアー初のトップ10入り「やっとクリア」

[ 2018年5月1日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー メディヒール選手権最終日 ( 2018年4月29日    米カリフォルニア州 レークマセドGC=6507ヤード、パー72 )

メディヒール選手権最終日、7番でティーショットを放つ畑岡。通算7アンダーで7位
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 10位で出た畑岡奈紗(19=森ビル)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーの281とし、米ツアー自己最高の7位に入った。上原彩子(34=モスバーガー)は73と崩れて3オーバーの43位。71で回ったリディア・コ(21=ニュージーランド)が、通算12アンダーで並んだミンジ・リー(21=オーストラリア)とのプレーオフを制し、通算15勝目となる2季ぶりのツアー優勝を飾った。

 畑岡は米ツアー参戦2年目で自身初となるトップ10入り。「やっとクリアできて良かった」と喜びを口にしつつ「トップに迫っていたので後半がまだ自分の課題」と冷静に振り返った。出だしの1番から2連続バーディー。前半で3つ伸ばし、一時は首位に1打差まで迫った。しかし、後半は16番でティーショットを左の木に当てるなど2バーディー、2ボギーと伸ばせなかった。それでも、3戦連続のトップ20入りと好調を維持。今後は地元の茨城に戻り、3日開幕の国内メジャー初戦、ワールド・サロンパス・カップに臨む。「徐々に良くなってきている。優勝できるようなゴルフをしたい」と力を込めた。

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2018年5月1日のニュース