久光製薬2連勝 実戦復帰2戦目の長岡望悠勝負ところで魅せた

[ 2018年5月1日 20:56 ]

<黒鷲旗 第2日目 久光製薬・PFU> 第2セット、得点を決め笑顔でハイタッチする久光製薬メンバー
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 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会2日目は1日、丸善インテックアリーナ(大阪市)で予選グループ戦16試合が行われた。

 女子の久光製薬は、フルセットのデュースにもつれ込む大接戦でPFUを振り切り2連勝。決勝トーナメント進出も決めた。大会開幕日の4月30日に、左膝故障から約1年2カ月ぶりに実戦復帰した長岡望悠が、この日も勝負どころで決めた。

 「試合をやっていく分、よくなっていくと思う。イメージしているところまでは(まだ)」

 言葉を慎重に選んだが、「痛みはないです」と左膝自体は問題ない様子。実戦を重ねて、試合での動きを取り戻していく段階のようだ。

 一方、PFUは2連敗となり予選グループ敗退が決定。今大会限りで現役を引退することを表明している元日本代表の狩野舞子にとって、2日の金蘭会高戦が最後の試合になりそうだ。

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2018年5月1日のニュース