ウッズ 10カ月ぶり実戦、8位好発進「アドレナリン感じた」

[ 2017年12月2日 05:30 ]

米男子ゴルフ慈善大会 ヒーロー・ワールドチャレンジ第1日 ( 2017年12月1日    バハマ・ナッソー アルバニー・バハマ=7309ヤード、パー72 )

ヒーロー・ワールドチャレンジ第1日 10カ月ぶりに実戦復帰したウッズ(AP)
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 元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(41=米国)が2月以来約10カ月ぶりの実戦復帰で5バーディー、2ボギーの69をマークし、3打差8位と好発進した。大会はツアー非公式で、世界ランキングの上位者ら18選手で争われる。

 3番(パー5)で最初のバーディー。「8Iを使った2番(パー3)でリズムをつかんだし、向かい風だった3番の第1打(2Iで265ヤード)を終えたときに“ああ、これで戻れたんだ”と確信した」と笑った。今年4月20日に4度目となる脊椎の手術。5月にはアルコールか薬物の影響下で運転した容疑で逮捕された。世界ランクは1199位まで落ちたが「10カ月もプレーしないでいた後に、いいポジションにつけられている。アドレナリンが出るのを感じた」と波乱の一年の最後に“完全復活近し”を感じさせた。

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2017年12月2日のニュース