協会、処分ちらつかせ貴親方説得 理事会で貴ノ岩聴取のため 

[ 2017年12月2日 05:30 ]

 日本相撲協会が11月30日の理事会の場で鳥取県警に電話し、処分をちらつかせながら貴乃花親方を説得し、貴ノ岩の事情聴取へ同意を取り付けたことが1日、出席者らの話で分かった。同親方は協会危機管理委員会による貴ノ岩聴取を拒否し続けていた。

 出席者によると、貴乃花親方は、八角理事長(元横綱・北勝海)から「調査に協力してもらえないか」と要請を受けたが断った。ここで、外部理事で危機管理委の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)が、捜査している鳥取県警に電話することを発案。自ら電話をかけ、協会による貴ノ岩聴取が捜査に支障がないことを確認した。それでも「協力できない」と貴乃花親方。高野委員長は「では定款に沿って対応させてもらう」と、協力しない場合は処分に発展することをにおわせた。日馬富士の師匠だった伊勢ケ浜理事(元横綱・旭富士)も「定款がある」と続く。最終的に貴乃花親方は、警察の捜査が終われば聴取に応じる意向を示した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「貴乃花」特集記事

2017年12月2日のニュース