神鋼 CTBフーリーが現役引退、元南ア代表の世界的名手

[ 2017年1月14日 19:50 ]

<サントリー・神戸製鋼>引退する神戸製鋼・フーリー (中央)はベッカー(左)、アンダーソン(右)に担がれ笑顔(左端は橋本主将)
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 ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼に所属するCTBジャック・フーリー(33)が14日、現役引退を表明した。今季最終戦終了後に「心と体の両方に疲労があった。家族との時間を大切にし、いずれはコーチの勉強も始めたい」と語った。

 南アフリカ代表として72キャップを獲得し、2007年のワールドカップ(W杯)では中心選手として同国の優勝に貢献した。11年に来日してパナソニックに加入し、神戸製鋼には今季まで5シーズン在籍。13〜14年シーズンにはトライ王のタイトルを獲得した。

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