ジョセフ次期HC構想 海外組日本代表サンウルブズへ

[ 2016年4月9日 05:30 ]

オーストラリアのブリスベンで取材に応じるラグビー日本代表の次期ヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフ氏

 ラグビー日本代表の次期ヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフ氏が8日、オーストラリアのブリスベンで「来季は、海外でプレーする日本代表クラスの選手を(スーパーラグビーの日本チーム)サンウルブズでプレーさせたい」と述べ、代表との連携を深めて強化につなげたい考えを示した。

 スーパーラグビーの海外チームでプレーする昨年のW杯代表のFB五郎丸歩らは現在、所属チームで十分な出場機会を得られておらず、ジョセフ氏は「サンウルブズなら言葉の壁もない。プレー向上には居心地の良さも必要」と指摘。自ら説得にも乗り出す考えで「サンウルブズでのプレーは2019年W杯日本大会に向けて重要」と訴えた。

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2016年4月9日のニュース