新たに6人の賭博関与判明…NTT東日本、最悪廃部も

[ 2016年4月9日 05:45 ]

会見する奥本雅之・バドミントン部長

バドミントン闇カジノ問題で会見

 今回の不祥事が2人が所属するNTT東日本バドミントン部にも大きな影を落としそうだ。榊原総務人事部長は「非常に重大な事態なので、これまでと同じ活動はできないと思っている」と見解を述べた。

 男女通じて日本リーグ最多19回の優勝を誇る名門だが、6月の全日本実業団選手権や11月から始まる日本リーグへの参加は難しい状況。昨年度で引退した2人を含む計8人が関与を認めており、調査結果次第では警察への届け出も検討するという。活動自粛にとどまらず、最悪の場合は廃部に追い込まれる可能性まで出てきた。

 一方で聞き取り調査の結果“シロ”だった女子8選手の活動について、バドミントン部の奥本雅之部長は「違法賭博に関わった事実は確認できていない。基本的には活動を継続したい」との考えを示した。

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2016年4月9日のニュース