協会緊急理事会 10日に処分を討議 内容には“差”も

[ 2016年4月9日 05:30 ]

会見で頭を下げ謝罪する桃田(左は田児)

バドミントン闇カジノ問題で会見

 日本バドミントン協会の処分は、10日の緊急理事会で討議される。協会の処分規定には注意、解任、賠償、出場停止、登録抹消、最も重い除名がある。銭谷欽治専務理事は「田児と桃田を同一では語れない」と金額や回数の違いを踏まえ、処分の程度に差をつける可能性を示唆した。

 さらに同専務理事は日本代表選手らへの聞き取り調査は来週中に終わらせるとし、「教育、指導が不足していたと反省している。所属チームと連携を図りながらコンプライアンス意識の強化を図る」と再発防止に努める姿勢を示した。

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2016年4月9日のニュース