田児涙「二度とバドミントンできなくなってもいい覚悟」

[ 2016年4月9日 05:30 ]

会見で涙ながらに謝罪する田児

バドミントン闇カジノ問題で会見

 【一問一答】
 ――違法の自覚は?

 田児「いけないことだとは分かっていたが、やめられない自分がいた。全責任は自分」

 桃田「いけないと分かっていたが、好奇心であったり、楽しんでいる自分もいて、自分が日本代表を引っ張る立場だったのに軽率だった」

 ――なぜ周りを誘った?

 田児「後輩のことを考えての行動では全くなかった。賭博に対して認識が薄かったのもあり、遊び感覚で誘った」

 ――大きな賭け金。

 田児「自分で戦って賞金を得るという難しさを甘く見ていた自分もいた。そこまで深く考えていなかった」

 桃田「高校を卒業して社会人になって、そのお金を自分で使えるという軽率な気持ちがあった」

 ――店の印象は?反社会的勢力との接触はあったか?

 田児「暴力団の人というよりはみんな穏やかな感じで接してくれた」

 桃田「反社会勢力の人はいなかったと感じている」

 ――今後の競技生活は?

 田児「いかなる処分も受ける。二度とバドミントンをできなくなってもいいという覚悟はある」

 桃田「今はこれから先の競技人生というより、反省と申し訳ない気持ちでいっぱい」

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2016年4月9日のニュース