田児、月10回カジノ通い ほかに6部員も賭博行為 NTT東日本が公表

[ 2016年4月8日 14:49 ]

会見で涙を流しながら謝罪する田児(左)と桃田

 違法カジノ店でバカラ賭博をしていたことが7日に判明したバドミントン男子シングルスのエース・桃田賢斗(21)と12年ロンドン五輪代表の田児(たご)賢一(26)が所属するNTT東日本は8日、賭博行為に関する同日時点での調査結果を報告した。報告内容は以下の通り。

 ・田児は14年10~15年3月、東京都墨田区の違法カジノ店を月10回程度訪れ、その後、15年5月~16年1月までは横浜の違法カジノ店に月数回程度通い、違法な賭博行為をしていた。

 ・桃田は14年10月~15年1月、田児の紹介で墨田区の違法カジノ店を訪れ、計6回程度訪問し、違法な賭博行為をしていた。

 ・田児も桃田も、1回で数万~数十万程度を賭けており、ともにトータルで負けている。

 ・同部の男子選手6名が田児とともに、同じく違法な賭博行為を実施していたことがわかった。なお、女子選手については、非違行為は認められなかった。

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