田児、闇カジノ60回で1000万円 桃田は6回で50万円

[ 2016年4月8日 15:31 ]

会見で涙を流しながら謝罪する田児(左)と桃田

 違法カジノ店に出入りしバカラ賭博をしていたことが判明したバドミントン男子の桃田賢斗(21)と12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26)=ともにNTT東日本=が8日、都内で記者会見を行い、出入りした回数と金額を明かした。

 会見で使った金額について聞かれると桃田は「6回程度です。1回で10万円くらい持って行きました。トータルは50万円負けくらいです」と答えた。田児は正確な金額を自らの口で明かさなかったが、同席したNTT東日本バドミントン部の奥本雅之部長が「田児は60回程度で1000万円使ったと報告を受けている」と説明した。

 また、同部の男子選手6人が田児とともに、同じく違法な賭博行為を実施していたことも判明。田児は後輩を違法な道に誘ったことについて「認識が薄かった」と謝罪した。

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