今井アラカルト「月」と書いて「るな」 兄は「流星」で…

[ 2016年4月8日 05:30 ]

女子200メートル個人メドレーでリオ五輪代表を決め笑顔の今井

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第4日

(4月7日 東京辰巳国際水泳場)
 ◆今井 月(いまい・るな)

 ☆生まれとサイズ 00年(平12)8月15日、岐阜県岐阜市生まれ。1メートル64、51キロ。小さい頃から足が大きく、現在は26・5センチ。

 ☆名前の由来 イタリア語やスペイン語で「月」の意味。しし座流星群のあった年に生まれた兄が流星(ひかる)。「その流れで流星だったら月かなって」(父・博美さん)。

 ☆競泳歴 3歳から始め、小3から本巣SSで兄と同じ選手コースに。1日3000メートルの週6日練習をこなし、小6で4種目で学童記録樹立。岐阜西中1年だった13年4月の日本選手権で、女子200メートル平泳ぎ3位となって脚光浴びる。

 ☆負けず嫌い 小学校では女子No.1の韋駄天(いだてん)。「あいつら速くて気に入らん」と野球部やサッカー部の男子に挑んでいた。食が細かったが、エリート合宿では「同じ小学生に負けたくない!」とごはんに水をかけて流し込んだ。

 ☆研究熱心 世界選手権のビデオなど繰り返し鑑賞。女子200メートル平泳ぎ五輪連覇のレベッカ・ソニ(米国)のものまねができるほど海外選手の泳ぎや記録も把握。家での会話は水泳が9割だったという。

 ☆スマホ漬け いまどきの子らしく動画サイトやLINEに首ったけ。中学時代には接骨医の先生から禁止令が出たほど。

 ☆将来はモデル? 美女スイマーとしてモデルと両立していたフェデリカ・ペレグリニ(イタリア)にあこがれて、家族とはモデルもいいね、と冗談半分に話していたことも。

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