近大・石橋、東農大・小柳ら46人全員パス 春場所新弟子検査

[ 2016年3月5日 16:31 ]

大相撲春場所の新弟子検査を受け、握手する小柳亮太(左)と石橋広暉

 大相撲春場所(13日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が5日、大阪市内で行われ、近大の石橋広暉(22)=富山県出身、高砂部屋、東農大の小柳亮太(22)=新潟県出身、時津風部屋=ら46人全員が身長1メートル67以上、体重67キロ以上(中学卒業見込み者は1メートル65以上、65キロ以上)の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 昨年の全日本選手権ベスト4の石橋は1メートル89、158キロで通過し「来年の春場所までに関取になりたい」と目標を掲げた。昨年の世界選手権重量級を制した小柳も石橋と同じく、昨年導入された三段目最下位格付け出し資格を持つ。1メートル85、171キロの堂々たる体格で「プロの世界で石橋君に負けたくない」と競争心を口にした。

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2016年3月5日のニュース