日本は4位 スキーW杯複合団体最終戦

[ 2016年3月5日 00:02 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は4日、ドイツのショーナッハで団体最終戦が行われ、渡部剛弘(明大)渡部暁斗、渡部善斗(ともに北野建設)永井秀昭(岐阜日野自動車)の日本は4位だった。ノルウェーが優勝、2位はドイツ、3位にオーストリアが続いた。

 日本は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)でエースの渡部暁が106・5メートルを飛ぶなどして3位につけたが、トップのドイツに25秒、2位ノルウェーに1秒遅れで出た後半距離(20キロ)で優勝争いに絡めず、4位スタートのオーストリアにかわされた。

 ▼渡部剛弘の話 粘れという指示だった。あのくらい(3位と約11秒差)で帰ってこられて、仕事としては次につなげられた。上出来。

 ▼渡部暁斗の話 1周目で(前を行くオーストリアに)しっかり追い付けていれば…。脚がつりそうだった。病み上がりにしては悪くない走りだった。

 ▼渡部善斗の話 雪も積もって(距離の)スキーの選択も難しかった。いろいろ試している段階で滑りに課題が多かった

 ▼永井秀昭の話 上位3カ国はシーズンを通して強く、層も厚い。妥当といえば妥当。そこに勝って表彰台に上がらないといけない。(共同)

続きを表示

2016年3月5日のニュース