43歳8カ月の葛西、また最年長表彰台を更新!W杯個人第25戦

[ 2016年3月5日 06:27 ]

W杯ジャンプ男子個人第25戦で3位に入った葛西(右)。自身の最年長表彰台記録を更新し、笑顔(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、ポーランドのビスワで個人第25戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、43歳8カ月の葛西紀明(土屋ホーム)が合計265・4点で3位となり、自身のW杯最年長表彰台記録を更新した。

 葛西は1回目に128・5メートルを飛んで4位につけると、2回目には最長不倒の134メートルをマーク。順位を一つ上げ、個人では2月12日の第17戦(ノルウェー・ビケルスン)以来、8戦ぶり今季5度目の表彰台に立った。通算では歴代9位の61度目。ロマン・クデルカ(チェコ)が269・0点で今季初勝利、通算5勝目を飾った。

 他の日本勢は竹内択(北野建設)が245・8点で14位、伊東大貴(雪印メグミルク)は239・7点で17位、作山憲斗(北野建設)は219・3点で25位だった。栃本翔平、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は上位30人による2回目に進めず、それぞれ31位と33位。

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