東海大仰星、3冠へ最強守備見せる 選抜&7人制に続くぞ!

[ 2015年12月30日 05:30 ]

デフェンス練習を行う真野主将(中央)ら東海大仰星フィフティーン 

全国高校ラグビー2回戦

(12月30日 大阪・花園ラグビー場)
 選抜&7人制Vの東海大仰星(大阪第1)は、鉄壁のディフェンスで3冠への第一歩をしるす。30日の2回戦で和歌山工(和歌山)と対戦。29日に大阪府枚方市の学校グラウンドで練習をしたフランカー真野泰地主将(3年)は、統率された守りに自信を見せた。

 「僕たちからひたむききなディフェンスがなくなったら負ける。それはみんな分かっている。生命線です」

 この冬はまだ1点も失っていない。レベルが高い大阪で、3戦全て無失点をマークした。春からの15人制の公式戦を見ても守備力が際立つ。1試合最多失点は12。優勝した3月の近畿大会決勝・天理戦でのことだ。「ディフェンス重視。少ないチャンスをトライに結びつけたい」。花園初戦も目指すは無失点。V候補の土台は揺るぎない。 

続きを表示

この記事のフォト

2015年12月30日のニュース