雪辱なるか駒大 5区選択に含み 序盤は主力惜しまず配置

[ 2015年12月30日 05:30 ]

監督会議を終え囲み取材を受ける駒大・大八木監督

第92回東京箱根間往復大学駅伝 区間エントリー発表

 前回2位からの雪辱を期す駒大・大八木監督は5区の選択に含みをもたせた。馬場(4年)と大塚(3年)を補欠に温存。特に馬場は今年の山上りでブレーキした苦い経験がある。

 雪辱の機会を与えるのか、違う区間で勝負させるのか。「うちのチームにとってどういう形がいいのか考えている。あしたの練習が終わったら決める」と語った。

 エースの中谷(3年)を3区を含めて1区から序盤に主力を惜しみなく配置。「中谷には区間賞を獲るぐらいの走りをしてほしい」と往路重視で勝負をかける。

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2015年12月30日のニュース