スケボー、クライミングなど会場特設も 東京五輪追加種目でIOC

[ 2015年12月30日 18:17 ]

 2020年東京五輪の追加種目候補のうち、スケートボード、スポーツクライミングの「都市型スポーツ」について、国際オリンピック委員会(IOC)が都心部の人気エリアに特設会場を設けて実施する案を検討していることが30日、関係者の話で分かった。10月の大会組織委員会との事務折衝で来日した際にはコーツ副会長らが丸の内、六本木、渋谷、原宿などを視察した。会場設営などの課題が多いため、今後組織委と本格的に実現の可能性を探る。

 スケートボードなどは、若い世代へのアピールを意識するIOCの強い意向で追加種目候補に選ばれた経緯がある。関係者によると、IOCは五輪に新たな魅力を付加する意味で「都市の景観の中で実施したいとの意向を持っている」という。

 ただ、建物が密集し、混雑するエリアに会場スペースを確保することは難しく、市民生活への影響も懸念される。テロ対策など警備上の課題もあり、組織委幹部は「実現性の問題がある」と慎重な姿勢を見せている。

 組織委は追加種目として野球・ソフトボールなど5競技18種目をIOCに提案しており、来年8月のIOC総会で正式決定する。決まった場合の会場については、来年3月のIOCプログラム委員会に向けて組織委が候補地を絞り込む予定で、1月のIOCとの事務折衝でも話し合われるとみられる。

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