神戸製鋼開幕2連勝 初戦反省生かし「ステップアップできた」

[ 2015年11月23日 05:30 ]

<NEC・神戸製鋼>後半、トライを決める神戸製鋼・山下裕

ラグビートップリーグ 神戸製鋼46―12NEC

(11月22日 柏の葉)
 B組の1試合があり、神戸製鋼がNECを46―12で下して開幕2連勝。神戸製鋼はチーム計7トライでNECを圧倒。B組は2節を終えてヤマハ発動機が首位、同勝ち点の2位で神戸製鋼が追う展開となっている。

 <神戸製鋼>キヤノン相手に苦しんだ初戦の反省から、この日のテーマは「仕留めきる」。練習でその反省点に時間を割いたことで7トライが生まれ、アリスター・クッツェー新ヘッドコーチは「ステップアップできた。ハッピー」とご満悦だった。20―7で迎えた後半11分には相手が反則するたびラインアウトからのモールを繰り返し、強みのFWを生かして木津がトライ。3分後には連続攻撃に参加した山下裕がダメ押ししての快勝。木津は「(相手の)息の根を止められた」と話した。

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2015年11月23日のニュース