豪栄道カド番脱出「いちかばちか」捨て身の首投げで逆転

[ 2015年11月23日 05:30 ]

豪栄道(右)が首投げで栃煌山を破る

大相撲九州場所千秋楽

(11月22日 福岡国際センター)
 カド番の豪栄道が7勝7敗で迎えた千秋楽で勝ち越し、大関残留を決めた。

 栃煌山にもろ差しを許したが「なにがなんでもという気持ち。いちかばちか」と捨て身の首投げで逆転。「師匠から“結果を気にしなくていいから思い切りいけ”と言われた。大変だったかもしれないけど北の湖部屋の力士には比べものにならない」と厳しい表情で15日間を振り返り、初優勝を狙う来年へ「いい年にする」と前を向いた。

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2015年11月23日のニュース