フェデラー ストレート勝ちで決勝進出 ジョコと激突

[ 2015年11月23日 05:30 ]

バブリンカにストレート勝ちしたフェデラー(AP)

男子テニスATPツアー・ファイナル第7日・シングルス準決勝

(11月21日 ロンドン・O2アリーナ)
 男子テニスのツアー最終戦、ATPツアー・ファイナルは21日、シングルス準決勝の2試合が行われ、世界ランキング3位のロジャー・フェデラー(34)は、同4位のスタン・バブリンカ(30)とのスイス対決を7―5、6―3で制した。決勝では7度目の優勝を懸け、1次リーグで破った世界1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と再び激突する。

 フェデラーはチャンスと見るや積極的にネットにつめて勝利をつかんだ。ラリー戦を拒否するかのように32本のネットプレーを繰り出した。同一カードの昨年はフルセットの激闘となり、翌日のジョコビッチとの決勝は背中の痛みで棄権。「今年は何の問題もなくてホッとしている」と余裕の笑みを浮かべた。5日ぶりの再戦となる決勝について「1週間に2度、同じ場所で対戦するのは珍しい。どうなるか楽しみだ」と語った。

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2015年11月23日のニュース