葛西個人戦開幕戦5位 2本連続好飛躍で日本勢トップ

[ 2015年11月23日 00:14 ]

W杯ジャンプ個人第1戦に臨んだ葛西(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は22日、ドイツのクリンゲンタールで個人第1戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、昨季個人総合6位で43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は136・5メートル、139・5メートルの合計247・2点で5位に入った。268・7点のダニエル=アンドレ・タンデ( ノルウェー)が優勝した。

 1本目136・5メートルを飛び4位につけると、2本目も139・5メートルをマーク。日本が4位だった21日の団体第1戦後は「トップ10に入れたらいいな」とやや控えめだったが、個人戦でも衰えぬところを見せつけた。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は12位、竹内択(北野建設)は16位。栃本翔平(雪印メグミルク)は42位で上位30人による2回目に進めなかった。夏のグランプリ(GP)で個人総合優勝した作山憲斗(北野建設)と小林潤志郎(雪印メグミルク)は予選落ちした。

続きを表示

2015年11月23日のニュース