岩田10差に後退 パット入らず嘆き「変な感じ」

[ 2015年11月23日 05:30 ]

 米男子ゴルフのRSMクラシックは21日、米ジョージア州セントシモンズ島のシーサイド・コース(パー70)で第3ラウンドが行われ、5位で出た岩田寛(34=フリー)は3バーディー、5ボギーの72で回り、通算6アンダー、206の34位に後退した。64で回ったケビン・キスナー(米国)が通算16アンダーで首位に。ケビン・チャペル(米国)が3打差の2位に後退した。

 グリーン上の岩田は何度も首をかしげ、さえない表情を浮かべた。スコアを2つ落として首位との差は3打から10打に。「パットが全然入らなくて、他の面にも影響した。ずっと変な感じだった」と嘆いた。負の連鎖の始まりは3番だった。3パットでボギーとし「感覚がおかしくなった」。そこからショットも乱れ、3連続ボギーで早々に沈んだ。ミスを引きずる岩田を終盤にはキャディーが一喝。15、17番でバーディーを奪ってスコアを戻した。それでも「(最終日への光明は)ないですね」と最後まで声のトーンは暗かった。

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2015年11月23日のニュース