東 独走ツアー初V 目標はトップシニア入り

[ 2013年7月13日 06:00 ]

シニアツアー初優勝を飾った東聡(左)は半田晴久大会名誉会長と笑顔で記念撮影

ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニア

(神奈川県足柄下郡 箱根湖畔GC=6478ヤード、パー71)
 首位と1打差の2位から出た東聡(52=フリー)が65で回り、通算12アンダー、130でツアー初優勝を飾った。東京国際大ゴルフ部の監督に就任した湯原信光(55=岡藤ホールディングス)が3打差の2位に入った。また、65歳以上の選手による「ISPS スーパーシニア」(パー72)が同時開催され、矢部昭(67=フリー)が6アンダー、138で制した。

 東は出だしの連続バーディーで首位に立つと、そのまま逃げ切った。「凄くハッピー。ツアーで勝たなきゃいけないと思っていた」と笑顔で振り返った。

 日大から83年にプロテストに合格してジャンボ軍団入り。レギュラーツアー7勝を誇るが、10年のシニア参戦後は勝利から遠のいた。昨年は後援競技で勝ったものの、ツアーでは初優勝。10、12年と2位に入った相性のいいハンダカップで結果を出した。「まだ中嶋さん、室田さん、尾崎直さんの3人の足元にも及ばないけど、追いつけるように頑張りたい」とトップシニア入りを目標に掲げた。

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2013年7月13日のニュース