桃子19位で予選突破!!“全英”の出場権も獲得

[ 2013年7月13日 10:04 ]

9番でパットを外し悔しそうな上田桃子。通算7アンダー、19位で全英リコー女子オープンの出場権を獲得した

 米女子ゴルフのマニュライフ・ファイナンシャル・クラシックは12日、カナダ東部ウォータールーのグレーサイロGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、5バーディー、2ボギーの68で回った上田桃子は通算7アンダー、135の19位で日本勢唯一の予選通過を果たし、全英リコー女子オープン(8月・セントアンドルーズ)の出場権を2日間の成績で獲得した。

 64で回ったカトリオナ・マシュー(英国)が通算15アンダーで首位、ツアー3連勝中の朴仁妃(韓国)は5打差の8位につけた。片平光紀も68と伸ばしたが、2アンダーの74位で予選通過に1打及ばなかった。宮里美香と上原彩子は1アンダーの84位、有村智恵はイーブンパーの95位だった。

 ▼宮里美香の話 上がり(最後)の2ホールでバーディーパットが入らなかったのが残念。パー5で全部バーディーが取れたことは満足している。本当にパットに苦しんでいる。

 ▼上原彩子の話 パットが入ってくれなかった。一番の原因はラインが読めていないことかもしれない。ショットは修正できたので来週につながる。早めに(会場に)入っていいスタートが切れるようにしたい。

 ▼有村智恵の話 ショットがひどくて、ほとんどチャンスにつかなかった。パットはだいぶ良くなっているけれど、勝負どころで決めきれない。しっかり練習して、このツアーで当たり前に上位にいけるようになりたい。

 ▼片平光紀の話 最近はショットが良かったので、この調子でいければと思っていた。68で納得のゴルフができた。距離が出なくても、ショートゲームとパットが入ることでこのツアーでも戦える。あとはパット。(共同)

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2013年7月13日のニュース