事務局が許可 美姫&南里共演で異例の生中継

[ 2013年7月13日 06:00 ]

プリンスアイスワールド2013で南里(左)と共演した安藤

 4月に女児を出産したフィギュアスケートの安藤美姫(25=新横浜プリンスク)が12日、東京・西東京市のDyDoアリーナで行われたプリンスアイスワールドに出演。交際が噂される南里康晴(27)と出産告白後、初めての共演となり35社90人の報道陣が集結した。

 全日本選手権やGPシリーズは生中継しないテレビ局だが、この日はフジテレビ、日本テレビのワイドショーが昼の公演を生中継。同ショーの事務局が許可したため、異例の放送が実現した。

 平日の午後2時開始ということもあり、事務局によると客席は約65%の入り。安藤は「アメージング・グレース」に乗って3回転サルコーを決めると、フィナーレ後にはファンからひまわりを受け取って笑みを浮かべた。

 プリンスメンバーの一員として滑った南里はトリプルアクセルで転倒し、オープニングやフィナーレで安藤と視線が交錯することはなかった。会見に応じなかった安藤だが、報道陣を見つけると「お疲れさまで~す」とご機嫌モード。夜の公演では3回転サルコーで転倒した。15日までの同ショーを終えた後、米国でフリーの振り付けを行う予定だ。

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2013年7月13日のニュース