桃子「感覚的に凄くいい」リベンジの67に笑顔

[ 2013年7月13日 06:00 ]

10番でバーディーを奪い右手を上げる上田桃子

マニュライフ・ファイナンシャル・クラシック第1日

(7月11日 カナダ・ウォータールー グレーサイロGC=6336ヤード、パー71)
 上田桃子(27=フリー)は、6バーディー、2ボギーの67で回り、首位と4打差の13位と好スタートを切った。宮里美香(23=NTTぷらら)と有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)はともに70で54位、上原彩子(29=モスフードサービス)と片平光紀(23=フリー)は72で98位と出遅れた。アンジェラ・スタンフォード(米国)とカトリオナ・マシュー(英国)が63をマークし首位に立った。

 最終10番で4メートルのバーディーパットを沈めるなど6バーディー。上田は復調気配を示す内容に「感覚的に凄くいい」と笑顔を見せた。

 2週前の全米女子オープンで予選落ちし、前週は悔しさを晴らすため拠点を置くロサンゼルス郊外で打ち込みに専念した。練習のしすぎで右手首を痛め、この日は患部にテーピングを施し痛み止めも飲んだが「その分パットに集中できた」とプレーへの影響はなかった。今大会の成績次第で8月のメジャー第4戦・全英リコー女子オープンの出場資格を得られる。2日目に向け「同じようにプレーしたい」と気を引き締めた。

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2013年7月13日のニュース