妙義龍 立ち合い変化で連敗脱出「何も考えてなかった」

[ 2013年7月13日 20:39 ]

妙義龍が突き落としで琴奨菊を破る

大相撲名古屋場所7日目

(7月13日 愛知県体育館)
 真っ向勝負が身上の妙義龍が珍しい立ち合いの変化で連敗を3で止めた。反応できなかった琴奨菊が転がって白星を拾ったが「何も考えてなかった」と、とっさの動きを強調。この日からテーピングを施した左肩には「大丈夫です」と語った。

 6日目に引き技を得意とする時天空のはたきに屈したことで「考えすぎだった。関脇から落ちるのをびびってたら相撲を取れない」と思い至ったという。「肩の力を抜いていきます」と自らに言い聞かせるように話した。

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2013年7月13日のニュース