琴奨菊 2日連続で注文相撲で●「言えることは何もない」

[ 2013年7月13日 19:29 ]

妙義龍が突き落としで琴奨菊を破る

大相撲名古屋場所7日目

(7月13日 愛知県体育館)
 琴奨菊は2日連続で注文相撲に屈した。6日目は巧者の安美錦に左へ、この日は正攻法のイメージが強い妙義龍に右へ変わられた。真っ向勝負を避けた相手に対し「変化は全く(意識に)なかった。自分が言えることは何もない」と苦笑するしかなかった。

 2連敗で優勝争いから早くも後退した。満足に相撲を取らずに黒星が続き「自分の(立ち合いの)角度を見つけないといけない。それが分かっただけで収穫だ」と自らを納得させようとした。

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2013年7月13日のニュース