柔道男子代表 練習法に刺激 欧州合宿から帰国

[ 2013年7月13日 06:00 ]

 柔道男子の日本代表がロシアとスペインで約2週間に及んだ欧州合宿を終えて帰国した。

 遠征前半はロシアのソチで、代表選手同士の合同練習に費やした。ロシアは昨年のロンドン五輪で男子が3階級を制するなど目覚ましい活躍を見せており、日本代表も相手のメニューに従い、頭でじっくり考えながら50%の力で行う“50%乱取り”など独特の練習をこなした。ロンドン五輪男子73キロ級銀メダルの中矢力は「日本とは練習内容も考え方も違う。いろいろ工夫している」と感心。井上康生監督も「技術的にも環境的にもいい合宿ができた」と他国の現状を学んで収穫ありの様子だった。

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2013年7月13日のニュース