佐渡ケ嶽部屋の2大関に土 琴欧洲ぶ然 琴奨菊はサバサバ

[ 2013年7月13日 06:00 ]

大相撲名古屋場所第6日

(7月12日 愛知県体育館)
 初日から5連勝だった佐渡ケ嶽部屋の2大関に土がついた。琴欧洲は高安との取り直しの一番ではたき込まれた。

 最初の一番は琴欧洲の小手投げに軍配が上がったが、物言いの末に取り直し。この判定に納得がいかない様子で、支度部屋では「自分の中では相手(の手)が先についたと思ったけど…」と話した以外はぶ然としたまま言葉を発しなかった。

 一方の琴奨菊は琴欧洲とは対照的。立ち合いで思い切って突っ込み、安美錦の変化についていけず簡単に手をついたが「自分を信じた結果だから。気持ちは全然切れていない。これも相撲」とサバサバ。「あしたもある」と落ちこんでいるそぶりはなかった。

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