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NHLで26季プレー 48歳DFが現役引退

[ 2010年9月1日 11:00 ]

 アイスホッケーの最高峰、北米プロリーグNHLで26シーズンにわたりプレーした48歳のDFクリス・チェリオスが8月31日、現役引退を表明した。記者会見では「ずっと、この日が来るのを恐れていたのだと思う」と寂しさを表現した。

 183センチ、87キロの体はDFとしては決して大きくはない。しかし厳しいトレーニングと忍耐強さでリーグ屈指の選手となった。プレーオフ通算266試合出場は歴代最多。レギュラーシーズン1651試合出場は史上4位。NHL制覇に3度貢献し、シーズン最優秀DFにも3度、選ばれた。
 昨季前も所属先がなかなか見つからなかったがあきらめず、大学や高校で活躍する2人の息子と練習を続けてマイナーリーグのチームと契約。ことし3月にNHLのスラッシャーズに昇格し、7試合に出た。30年前に52歳でプレーした伝説的なFWハウに次ぐ高齢だった。
 派手さはないが、相手攻撃陣にしつこく体をぶつけ続けた守備の人。反則で退場した通算2891分(48時間11分)もDFとして歴代2位だ。「みなさんが応援する選手に対し、僕がやってきたことを許してもらえたらうれしいね」と、ちゃめっ気たっぷりの大ベテラン。「タンクには何も残っていない。復帰は百パーセントない」と完全燃焼を宣言した。(AP=共同)

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