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錦織圭“予想外”の幕切れで2年ぶり初戦突破

[ 2010年9月1日 06:00 ]

男子シングルス1回戦を突破した錦織圭

 全米オープンテニス第1日は30日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス1回戦で、2年ぶり出場の錦織圭(20)はエフゲニー・コロレフ(22)が第2セット途中で棄権したため2回戦に進んだ。女子シングルス1回戦では森田あゆみ(20)が全仏オープン優勝のフラチェスカ・スキアボーネ(30)に完敗。2年ぶりの優勝を狙う男子のロジャー・フェデラー(29)、昨年優勝の女子のキム・クライシュテルス(27)は順当勝ちした。

 思い出の地に錦織が帰って来た。日本人として71年ぶりに4回戦へ進んだ08年以来2年ぶりの全米オープン。第2セットを5―2とリードしたところで右手首を痛めたコロレフが棄権し、試合は1時間33分で終わった。思わぬ幕切れだったが「ここにはいい思い出がある。観客の反応もいい」と振り返った。攻めのテニスが売りだが、この日は相手の出方を待つ試合巧者ぶりも見せた。全仏でジョコビッチ、ウィンブルドンでナダルと対戦し、世界トップの守りのうまさを実感。コロレフの強打に合わせてカウンターショットを決め、完全に主導権を握った。
 2回戦の相手は世界ランク13位で第11シードのマリン・チリッチ(21=クロアチア)。2年前にBNPパリバ・オープンで対戦した時は完敗だった。「あのときは何もできなくて、少し悪いイメージがある」と話したが、すぐに「自分もレベルアップしている」と雪辱を誓った。

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